【画像で説明】コインチェックの出金方法を解説。出金できないときの対処法も紹介
コインチェックの出金をしたいけど、やり方がわからない…
こんな悩みに答えます。
✅コインチェックでの出金方法
>>出金の手順はこちら
✅コインチェックから出金できない原因
①未約定の注文、積立投資の設定が残っている
②売却していない暗号資産(仮想通貨)がある
③資産移動制限がかかっている
④出金先の口座情報が間違っている
✅コインチェックで出金すると、税金はかかるのか?
⇒すでにかかっている。正確には、出金して日本円に現金化した時点ではなく、取引所(交換業者)で、暗号資産(仮想通貨)の利益が出ている状態で売却した時点で、税金が発生する
本記事を書いている私は、コインチェックを1年4カ月間利用中なので、少しはお役に立てるかと。
初めて出金するときは、いろいろ不安ですよね。
「コインチェックの出金をしたいけど、やり方がわからない…」
「本当に出金できるか不安…お金が戻らなかったらどうしよう…」
こう思っている方も、多いのではないでしょうか。
そこで今回は、
について解説します。
この記事を読めば、コインチェックの出金をスムーズにできるようになりますよ。
ぜひ、立ち読みしていってください。
まだコインチェックの口座開設をしていない人は、済ませておこう!
【画像で説明】コインチェックの出金方法
コインチェックの出金は、アプリ・ブラウザの両方からでき、3分程度で申請可能です。
出金までの流れは、こちら。
コインチェックの出金は、あらかじめ本人確認の手続きと、出金先口座の登録が済んでいないと、出金できません。
本人確認の手続きは、口座開設のときに一緒に済ませてあると思いますが、出金先口座の登録が済んでいない人は、こちらの記事を参考に登録しておきましょう。
コインチェックから出金をするときは、次の注意事項も確認しておくと良いですよ。
・本人確認の手続きが完了しているか
⇒済んでいないと、出金できません
・出金先口座の登録をしているか
⇒済んでいないと、出金できません
・認証アプリをインストールしているか
⇒申請の途中で、認証アプリが必要になります
・コインチェックのアカウント名義と、出金先口座の名義は一緒か
⇒違った場合、出金できません
・未決済の暗号資産(仮想通貨)や、未約定の注文はないか
⇒未決済や未約定が残っていた場合、その金額分は出金できません
出金手数料:407円
この記事では、アプリ・ブラウザそれぞれの出金手順をご紹介しますね。
手数料:407円
出金上限金額:5,000万円/1回(1日の上限はなし)
出金先口座を、1つしか登録していない人は、口座が選択された状態で表示されます。
複数登録しているときは、最後に選択した口座が表示されるので、間違いがないか必ず確認しましょう。
また、出金可能額は手数料を差し引いた金額です。
認証アプリは、ここからインストールできます。
インストール後、コインチェックの認証設定をしてください。
出金申請の手順は、以上になります。
反映にかかる時間は、おおむね以下の通り。
・銀行営業日の午前9時までに申請した場合
⇒通常、申請日当日(ないしは、翌銀行営業日以内)に手続きをおこなう
・銀行営業日の午前9時以降に申請した場合
⇒通常、申請日の翌銀行営業日(ないしは、2銀行営業日以内)に手続きをおこなう
※ただ、出金申請のタイミングや出金先に指定した金融機関の状況によっても、異なってくるので注意が必要。
✅引用:日本円出金にかかる時間を教えてください | FAQ/お問い合わせ
イメージとしては、次の通りですね。
土日にも申請できますが、銀行営業日外になるので、月曜日以降の手続きになる点には、注意しましょう。
コインチェックから出金できない原因と対処法
出金したくても、出金可能額が0でできない
出金申請したのに、勝手にキャンセルされたんだけど
こんな場合、以下の原因が多いです。
①未約定の注文、積立投資の設定が残っている
②売却していない暗号資産(仮想通貨)がある
③資産移動制限がかかっている
④出金先の口座情報が間違っている
未約定の注文、積立投資の設定が残っている
1つ目は暗号資産(仮想通貨)を注文したまま、約定していなかったり、積立投資の設定をしたままになっているケース。
未約定の注文に関しては、取引所形式で注文したときに起きる現象になります。
未約定のまま、自分自身も注文したことを忘れてしまい、起きるのがほとんどですね。
そのため、出金前は未約定の注文や積立投資の設定の解除を忘れていないか、確認しましょう。
売却していない暗号資産(仮想通貨)がある
2つ目は、売却していない暗号資産(仮想通貨)があるパターン。
数年前に、少しだけ購入したアルトコインが残っていたりして、起きることが多いです。
出金前には、全ての暗号資産(仮想通貨)を売却したか必ず確認しましょう。
資産移動制限がかかっている
3つ目は、資産移動制限がかかっている状態。
資産移動制限とは、銀行振込以外の入金・購入(クイック入金、コンビニ入金)をした際に、資産の移動が7日間制限されることを言います。
制限期間 | |
銀行振込 | 制限なし |
クイック入金 | 7日間全額制限 |
コンビニ入金 | 7日間全額制限 |
※上記
制限期間は、入金が反映された日時より数えて「24時間 x 7日間」です。
多くの人が、資産移動制限のことを知らなくて、出金できなくなるケースがほとんどですね。
制限期間の具体例は、こんな感じ。
制限されるサービスは、次の通りです。
・暗号資産(仮想通貨)の送金
・日本円の出金
・貸暗号資産アカウントへの振替
ご覧のように、日本円の出金も含まれるので気をつけてください。
入金後、1週間以内に出金したいときは、銀行振込で入金するようにしましょう。
出金先の口座情報が間違っている
4つ目は、出金先の口座情報が間違っているケース。
・金融機関名
・支店名
・口座番号
・口座名義
上記を間違えると、出金先口座の金融機関側で承認がされず、資産はコインチェックの自分の口座に返ってきます。
この場合、出金手数料は普通に取られるので要注意。
ただし、コインチェック側での出金手続きが完了前なら、キャンセルが可能です。
キャンセル手順を紹介しますね。
なお、アカウント名義と異なる名義の口座への出金ミスに限り、自動的にキャンセルされ、出金手数料がかからないこともあるようです。(※絶対ではありません)
どちらにせよ、出金先の口座情報の間違いには気をつけましょう。
最後に、出金できないときの対処法をまとめておきます。
①未約定の注文や、積立投資の設定の解除を忘れていないか確認する
②全ての暗号資産(仮想通貨)を、売却したか確認する
③資産移動制限がかかっていないか確認する
⇒制限がかかっている場合は、入金完了から数えて、解除されるまで1週間我慢。
今後は、1週間以内に出金したいときは、銀行振込で入金する。
④出金先の口座情報が間違っていないか確認する
⇒間違っていたときは、コインチェック側での出金が完了前なら、キャンセル手続きをおこなう。
コインチェックで出金すると、税金はかかるのか?
結論としては、出金以前にすでにかかっています。
なぜなら、暗号資産(仮想通貨)は通貨を売却した時点で税金がかかるから。
取引所(交換業者)から出金して、日本円に現金化した時点ではなく、取引所(交換業者)で暗号資産(仮想通貨)を売却した時点で、税金が発生するんです。
具体的な、暗号資産(仮想通貨)の課税タイミングは次の通り。
・暗号資産(仮想通貨)を利益が出ている状態で売ったとき
・持っているコイン(銘柄)を、他のコイン(銘柄)に交換したとき
・暗号資産(仮想通貨)で商品を買ったとき etc…
もう1度言いますが、特に気をつけるべきなのは、取引所(交換業者)で、暗号資産(仮想通貨)の利益が出ている状態で売却した時点で、課税される点。
このルールを知らなかったせいで、これまで多くの人たちが、暗号資産(仮想通貨)の税金トラブルにあってきました。
本当に注意しなければいけません。
そして、暗号資産(仮想通貨)で得た利益についてですが、雑所得という区分になり、年間で20万円以上の利益(所得)が発生すると、利益額に応じて所得税がかかる仕組みになっています。
課税される所得金額 | 税率 | 控除額 |
1,000円 から 1,949,000円まで | 5% | 0円 |
1,950,000円 から 3,299,000円まで | 10% | 97,500円 |
3,300,000円 から 6,949,000円まで | 20% | 427,500円 |
6,950,000円 から 8,999,000円まで | 23% | 636,000円 |
9,000,000円 から 17,999,000円まで | 33% | 1,536,000円 |
18,000,000円 から 39,999,000円まで | 40% | 2,796,000円 |
40,000,000円 以上 | 45% | 4,796,000円 |
最高税率45%と住民税10%を足すと、最大55%の税金を取られるんです。
これが、暗号資産(仮想通貨)の税金が、ヤバいと言われる理由なんですよね。
以上のことから、暗号資産(仮想通貨)で利益を得て出金をするときは、税金のことも頭に入れておかなければなりません。
まとめ
今回は、コインチェックからの出金方法を解説しました。
✅コインチェックでの出金方法
>>出金の手順はこちら
✅コインチェックから出金できない原因
①未約定の注文、積立投資の設定が残っている
②売却していない暗号資産(仮想通貨)がある
③資産移動制限がかかっている
④出金先の口座情報が間違っている
✅コインチェックで出金すると、税金はかかるのか?
⇒すでにかかっている。正確には、出金して日本円に現金化した時点ではなく、取引所(交換業者)で、暗号資産(仮想通貨)の利益が出ている状態で売却した時点で、税金が発生する
コインチェックからの出金は、アプリ・ブラウザから簡単にできます。
ですが、出金手数料が407円かかるので、頻繁に出金する人は、手数料がかさまないよう注意が必要ですね。
また、利益を得た分を出金する際は、税金のことも考えつつ出金しましょう。
この記事が参考になれば、幸いです。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。