【これでまるわかり】コインチェックで暗号資産(仮想通貨)を売却する方法を画像付きで解説。出金手順も紹介
かなり昔にビットコインを買ったんだけど、価格も下落しているし、もう売却したい。けど、コインチェックで売却する方法がわからないよ…
こんな悩みに答えます。
本記事を書いている私は、コインチェックを1年4カ月間利用中なので、少しはお役に立てるかと。
久しぶりに、暗号資産(仮想通貨)の取引をしようとしても、操作方法を忘れていることって多いですよね。
そこで今回は、
を解説します。
この記事を読めば、コインチェックで暗号資産(仮想通貨)を売却する方法が、丸わかりになりますよ。
ぜひ、立ち読みしていってください。
まだコインチェックの口座開設をしていない人は、済ませておこう!
【これでまるわかり】コインチェックで暗号資産(仮想通貨)を売却する方法を画像付きで解説
コインチェックで、暗号資産(仮想通貨)を売却するには、2通りの方法があります。
①販売所形式
②取引所形式
名前は聞いたことあるけど、結局何が違うの?
買った時は、確か販売所で買った気がする…
主な違いは次の通り。
販売所形式は手数料が高いですが、操作(注文)方法はカンタンです。
取引所形式は、注文方法が慣れるまでは難しいですが、手数料を安くおさえられます。
手数料ってどれぐらいかかるの?
具体的にかかる手数料はこちら。
✅コインチェックの売買手数料
販売所形式 | 0.1〜5.0% (カバー先又は当社取引所の価格に対して) ※価格の急変時や市場の流動性などにより、上記を超える手数料相当額を含んだ売買価格を提示する場合があります。 |
取引所形式 | 無料 |
※1.スプレッドは当サイト調べです。
※2.スプレッドは日々変動します
コインチェックの取引所形式では、手数料が完全無料なのがとてもいい点。
一方で、販売所形式は、スプレッドという実質手数料がかかるのが大きなデメリットです。
このことから、販売所形式と取引所形式は以下の人におすすめと言えるでしょう。
✅販売所形式
・手数料がかかっても良いから、カンタンに注文したい人
・暗号資産(仮想通貨)初心者
✅取引所形式
・手数料をおさえたい人
・頻繁に取引をおこなう人(頻繁に取引をおこなうと、手数料がかさむため、手数料がかからない取引所形式の方が良い)
・様々な注文方法を試したい人
以上をふまえて、ここからはコインチェックでの暗号資産(仮想通貨)の売却手順を、ご紹介しますね。
販売所形式
銘柄の右横に、現在持っている暗号資産(仮想通貨)の数量と金額がのってあります。
これを参考に、売りたい暗号資産(仮想通貨)を決めると良いですよ。
売却したい数量を入力すると、日本円に換算したときの金額を表示してくれます。
アプリの売却手順は以上です。
取引所形式
※取引所形式で売ることができる銘柄は、以下に限られます。
・BTC(ビットコイン)
・ETC(イーサリアムクラシック)
・LSK(リスク)
・MONA(モナ)
・DAI(ダイ)
・PLT(パレットトークン)
・FNCT(フィナンシェトークン)
これ以外の銘柄は、取引所形式では売ることができないため、販売所形式で売ってください。
参考レートをタップすると、リアルタイムの価格が表示されるので、参考にしましょう。
※注文画面の背景が赤くなっていれば、「売り」注文の状態です。
アプリの売却手順は以上です。
コインチェックで、暗号資産(仮想通貨)を売却する方法は以上です。
コインチェックで暗号資産(仮想通貨)を売却するときの注意点
コインチェックで、暗号資産(仮想通貨)を売却するときの注意点はこちら。
①アプリでは取引所形式での売却が大変
②取引所形式で売却できる暗号資産(仮想通貨)が限られている
③売却できる金額が最低500円からである
④利益が出ている場合、税金のことも考慮しなければならない
アプリでは取引所形式での売却が大変
アプリでは、取引所形式での売却が大変です。
なぜなら、取引所の場所がわかりづらいから。
アプリの通常画面には取引所がなく、少し操作手順をふまないと見つけられません。
①アプリを開き、「ディスカバー」をタップ
②「FAQ/問い合わせ」をタップ
③1番下までスクロールすると、「ビットコイン取引所」があるので、タップ
(>>画像で手順を知りたい方はこちら)
とは言え、場所さえ覚えればそこまで問題はないでしょう。
取引所形式では、売却できる暗号資産(仮想通貨)が限られている
取引所形式では、以下の銘柄のみ売却ができます。
・BTC(ビットコイン)
・ETC(イーサリアムクラシック)
・LSK(リスク)
・MONA(モナ)
・DAI(ダイ)
・PLT(パレットトークン)
・FNCT(フィナンシェトークン)
コインチェックの取り扱い銘柄29種類のうち、上記の銘柄を除く22種類は、取引所形式だと売却だけでなく、購入もできません。
取引所形式で売買できない銘柄はこちら。
・ETH(イーサリアム)
・XRP(リップル)
・XEM(ネム)
・LTC(ライトコイン)
・BCH(ビットコインキャッシュ)
・XLM(ステラルーメン)
・QTUM(クアンタム)
・BAT(ベーシックアテンショントークン)
・IOST(アイオーエスティ―)
・ENJ(エンジコイン)
・SAND(サンド)
・DOT(ポルカドット)
・CHZ(チリーズ)
・LINK(チェーンリンク)
・MKR(メイカー)
・MATIC(ポリゴン)
・IMX(イミュータブル)
・APE(エイプコイン)
・AXS(アクシーインフィニティ)
・WBTC(ラップドビットコイン)
・AVAX(アバランチ)
・SHIB(シバイヌ)
そのため、これらの銘柄は販売所形式で売買してください。
ちなみに、GMOコインでは取り扱い銘柄26種類のうち23種類を、取引所形式からでも売買できますよ。
売却できる金額が最低500円からである
コインチェックでは、購入・売却ともに最低500円からの取引になる点に注意です。
500円以下を売りたい場合、どうかできないの?
この場合、ブラウザの販売所形式のみ500円以下でも売却できます。
よって、500円以下の金額を売却したいときは、ブラウザの販売所形式で売却しましょう。
(※端数もブラウザの販売所形式で売却できる)
利益が出ている場合、税金のことも考慮しなければならない
暗号資産(仮想通貨)を売却するとき、利益が出ているなら、税金のことも考えなければなりません。
なぜなら、売却した時点で税金が発生するから。
・暗号資産(仮想通貨)を、売却したとき
・持っているコイン(銘柄)を、他のコイン(銘柄)に交換したとき
・暗号資産(仮想通貨)で商品を買ったとき etc…
暗号資産(仮想通貨)は、取引所(交換業者)で売っただけで、税金がかかります。
よく、
円に換金(現金化)したタイミングなんでしょ!
と勘違いしている人がいますが、そうじゃないので本当に注意です。
じゃあ、利益が出ている状態で、少しでも売却したら税金をおさめないとなの?
と思われるかもですが、そんなこともありません。
確定申告(国に自分で税金をおさめること)が必要になる基準は、暗号資産(仮想通貨)の場合、年間で20万円以上の利益(所得)が発生したときになります。
そのため、年間で20万円以下の利益(所得)だけなら、確定申告の必要はないでしょう。
とは言え、暗号資産(仮想通貨)の税金は知っておかないと大変な事態になることも。
これからも、暗号資産(仮想通貨)の取引をする人は、普段から勉強しておくのがオススメです。
コインチェックの出金方法
コインチェックの出金は、アプリ・ブラウザの両方からでき、3分程度で申請できます。
コインチェックから出金するときは、次の注意事項も確認しておくと良いですよ。
・本人確認の手続きが完了しているか
⇒済んでいないと、出金できません
・出金先口座の登録をしているか
⇒済んでいないと、出金できません
・認証アプリをインストールしているか
⇒申請の途中で、認証アプリが必要になります
・コインチェックのアカウント名義と、出金先口座の名義は一緒か
⇒違った場合、出金できません
・未決済の暗号資産(仮想通貨)や、未約定の注文はないか
⇒未決済や未約定が残っていた場合、その金額分は出金できません
出金手数料:407円
今回は、アプリからの出金手順をご紹介しますね。
ブラウザからの出金手順を知りたい方はこちら。
手数料:407円
出金上限金額:5,000万円/1回(1日の上限はなし)
出金先口座を、1つしか登録していない人は、口座が選択された状態で表示されます。
複数登録しているときは、最後に選択した口座が表示されるので、間違いがないか必ず確認しましょう。
また、出金可能額は手数料を差し引いた金額です。
認証アプリは、ここからインストールできます。
インストール後、コインチェックの認証設定をしてください。
出金申請の手順は、以上。
反映にかかる時間は、以下の通りです。
・銀行営業日の午前9時までに申請した場合
⇒通常、申請日当日(ないしは、翌銀行営業日以内)に手続きをおこなう
・銀行営業日の午前9時以降に申請した場合
⇒通常、申請日の翌銀行営業日(ないしは、2銀行営業日以内)に手続きをおこなう
※ただ、出金申請のタイミングや出金先に指定した金融機関の状況によっても、異なってくるので注意が必要。
✅引用:日本円出金にかかる時間を教えてください | FAQ/お問い合わせ
土日にも申請できますが、銀行営業日外になるため、月曜日以降の手続きになる点に注意しましょう。
まとめ
この記事では、コインチェックで暗号資産(仮想通貨)を売却する方法を解説しました。
コインチェックでは、販売所形式・取引所形式ともに簡単に売却できます。
売却の際は、税金のことも頭に入れながら、売却しましょう。
この記事が参考になれば、幸いです。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。