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ヤマアラシ
【完全初心者でも1から分かる、FIREするために必要な暗号資産の投資法】をコンセプトに、FIREと暗号資産(仮想通貨)について発信中。

✅2018年から暗号資産(仮想通貨)投資を始める
✅2019~2020年の間に100万失うが、2020年~2021年にかけて資産を4倍に増やす

そんな酸いも甘いも知った暗号資産(仮想通貨)投資家が、暗号資産(仮想通貨)でFIREをつかむために日々奮闘中。

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【100万失った私が教える】ビットコインで失敗する理由をまとめてみた

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ビットコインに興味があるけど、失敗した人の話もよく聞くし…実際どうなの?

こんな悩みに答えます。

ビットコインで失敗する理由

全財産つぎ込むから
短期投資をするから
バブルで買って、大暴落のときに売ってしまうから
アルトコインを買ってしまうから
税金をよく理解していなかったから
感情に流されてしまうから
番外編:暗号資産(仮想通貨)トラブルにあってしまうから

私のプロフィール

昨年までバブルだったビットコインですが、2022年は年初から大暴落が続いています。

メディアでは、ビットコインで破産した人の話も、多く取り上げられるようになりました。

そんな中、今このタイミングで、ビットコインに興味を持っているあなたは、買って大損することへの恐怖も、一段と強くなっているはず。

そこで今回は、

ビットコインで失敗する理由
ビットコインで失敗しないためには
ビットコインを買う方法

を解説します。

この記事を読めば、「ビットコインで失敗する理由+失敗しないための対策法」が、セットで分かりますよ。

ぜひ立ち読みしていってください。

目次

【暗号資産で100万失った私が教える】ビットコインで失敗する理由をまとめてみた

ビットコインで失敗する理由

全財産つぎ込むから
短期投資をするから
バブルで買って、大暴落のときに売ってしまうから
アルトコインを買ってしまうから
税金をよく理解していなかったから
感情に流されてしまうから
番外編:暗号資産(仮想通貨)トラブルにあってしまうから

記事タイトルにもある通り、私は100万円ほど、暗号資産(仮想通貨)で大損した過去があります。

それをふまえ今回は、「私の経験+世間一般のビットコインで失敗する理由」でまとめてみました。

全財産つぎ込むから

1つめは、全財産つぎ込むからです。

さすがにそんなやついねーだろ

と思うかもですが、

・わずか半年で億り人になった記事をよく見かけたから、一発逆転狙いで全財産、投資した
・少額買ってみたら、簡単に稼げたので、全財産、投資した

とかよく聞きます。

20代ビジネスパーソンの「働く力」...
「億り人」に憧れ、全資産200万円を仮想通貨につぎ込んだ30歳独身男の末路【マネーの失敗学】 - 20's type ... 2017年は「仮想通貨元年」と言われ、仮想通貨バブルが発生し、その後崩壊。今回紹介するのは、このタイミングで全財産を溶かした人の体験談。マネーコンサルタントの頼藤太...

私も全財産ではないですが、調子こいてた時に、給料1カ月分の金額をつぎ込み、全て失った経験があるため、本当に要注意です。

短期投資をするから

2つめは、短期投資をするからです。

ビットコインは、値動きが複雑&ボラティリティ(価格の変動幅のこと)も激しい金融商品。

ビットコインのFXや短期投資は、大損への片道切符と言っても過言ではありません。

白状すると、私もこれが原因で70万円ほど失ってます。

そのため、短期投資は本当にNGです。

バブルで買って、大暴落のときに売ってしまうから

3つめは、バブルで買って、大暴落のときに売ってしまうからです。

昨年(2021年)は、ビットコインの価格が暴騰し、様々なメディアでも取り上げられ、バブルと言える状況でした。

朝日新聞デジタル
経験者が語る あの「ビットコインバブル」 : 暗号資産の夢 : START! -基礎から学ぶ、マネー&ライフ- :朝... 朝日新聞デジタルの経験者が語る あの「ビットコインバブル」 : 暗号資産の夢:START! -基礎から学ぶ、マネー&ライフ- :朝日新聞デジタル」のページです。

個人的に1番びっくりしたのは、当時勤めていた会社の会長ですら、会議でビットコインの話をしたこと。さすがに驚きました。

はっきり言って、こういった状況の時には、すでに価格が天井である可能性が高いです。

このバブルの際に買っちゃうと、大暴落がきたあとに耐えきれず、売ってしまうのがほとんど。

よって、メディアでも連日取り上げられたり、あなたの知り合いが、

ビットコインって儲かるんでしょ!自分にも教えてよ!

とか言ってきたら、買わないようにしましょう。

アルトコインを買ってしまうから

4つめは、アルトコイン(ビットコイン以外のコインのこと)を買って、大損するパターン。

なんで、いけないかと言うと、

・ビットコインに比べて、リターンも大きいが、リスクも大きい銘柄が多いから
・暗号資産(仮想通貨)の世界において、人気のあるコイン(銘柄)の入れ替わりが激しいから

などなど。

人気のあるコインの入れ替わりが激しいと、なぜいけないの?

暗号資産(仮想通貨)は、時価総額ランキングといって、簡単に言うと人気投票ランキングみたいなのがあります。

当然、毎年順位は変わるんですが、ランキング圏外から外れると、誰もそのコインを買っていない証明に…

もし、人気があるときに買って、その後、価格が暴落&時価総額ランキングまでもが圏外になったら…

あとはどうなるか、想像できないでしょうか?

そう、誰も買い手がいないことから、価格が戻らず、結果的に、売らなければいけない状況に追い込まれるのです。

実際、この10年間で時価総額ランキングは、ビットコインとイーサリアムを除き、大きく変わってきました。

※センシティブな内容になってると思いますが、全然問題ない画像です。

私もアルトコインでかなり損したので、買うコインは、慎重に選びましょう。

税金をよく理解していなかったから

5つめは、税金をよく理解していなかったからです。

日本の暗号資産(仮想通貨)の税金は、あまりにひどく、最近ではそのヤバさも、世間一般に認知され始めています。

ですが、最初のバブルがあった2017年は、税金をよく知らず、人生が狂った人もいました。

税金については、稼げて浮かれている時こそ、本当に気をつけなければいけません。

東洋経済オンライン
年収300万彼女が追徴課税3000万受けた深刻理由 日本居住者のビットコインなど暗号資産投資については、税務申告をめぐる悲劇が存在する。2017年12月の価格急騰局面で、保有する暗号資産を別の暗号資産に等価で乗り換えた...

(※私は幸いにも、暗号資産(仮想通貨)を始めた最初のころに勉強したおかげで、今のところは大丈夫です。)

感情に流されてしまうから

6つめは、感情に流されてしまうからです。

これまで紹介した、ビットコインで失敗する理由の数々も、感情に流された結果とも言えます。

例えば、

・インフルエンサーや有名な投資家が、ビットコインは今買うべきと言ったから、焦って買った。
・いつも見ているメディアが、暗号資産(仮想通貨)は簡単に儲かると言ってたから、よく調べもせずに買った。
・お試しで始めてみたら、実際に簡単に勝てたせいで、気持ちが大きくなり、全財産つぎ込んだ。etc…

とかですね。

私も最近ですら、少し利益が出たあとに、調子に乗って買い増しをしたら損したため、まだまだ気をつけるべきだと思っています。

以上が、ビットコインで失敗する理由でした。

番外編:暗号資産(仮想通貨)トラブルにあってしまうから

最後に番外編として、暗号資産(仮想通貨)トラブルにあうからというのもあります。

今年は8月時点で、927件のトラブルが相談されており、昨年(2021年)にいたっては、6,350件もの相談が寄せられました。

✅画像引用:暗号資産(仮想通貨)(各種相談の件数や傾向)_国民生活センター

その中でも特に許せないのが、暗号資産(仮想通貨)詐欺。

暗号資産(仮想通貨)詐欺は、あくまで詐欺がいけないのであり、直接的に暗号資産(仮想通貨)で失敗する理由には該当しません。

ですが、あまりにも暗号資産(仮想通貨)詐欺が多く、詐欺が原因で命を絶たれた方もいますから、取り上げさせていただきます。

詐欺を働くために、暗号資産(仮想通貨)を利用する手口も許せないですし、何よりそれで、亡くなられた方もいるのが、本当に本当に胸が痛いです。

きれいごとになりますが、暗号資産(仮想通貨)を巡るトラブルのない未来が、いつかやってきて欲しいと、切に願います。

ビットコインで失敗しないためには

どうせなら、ビットコインで失敗しない対策も教えて!

ビットコインで失敗しないための対策

長期投資を行う
暗号資産(仮想通貨)バブルの時には要注意する
積立投資を行う
ビットコインとイーサリアムだけを買う
暗号資産(仮想通貨)の税金について、勉強しておく
詐欺にあわない

長期投資を行う

ビットコインで失敗しないためには、長期投資を行うことが大切です。

理由は以下の通り。

・短期では値動きが複雑&ボラティリティが高いから(先ほど述べた通り)
・これまでずっと価格が上昇してきたから
・ビットコインの将来性がすごいから
・初心者でも知識ゼロから始められるのに、大きな利益を得られるチャンスがあるから
・売らない限り、税金がかからないから

ビットコインは、短期では値動きが複雑でボラティリティも高いですが、将来性も高く、長期的に投資するには向いています。

ビットコインの将来性

①ブロックチェーン技術
②法定通貨のリスクヘッジとしての有用性
③企業の参入や半減期による需要や希少価値の高騰

ビットコイン現物ETFの承認 etc…

上記の将来性があり、これまで価格も長期的には上昇してきました。

これは、ビットコインの過去12年分のチャートです。下落を繰り返しながらも、長期的には価格が上昇し続けてきたのが、分かりますよね。

これからも、価格が上昇する保証は全くありませんが、長期投資をしておけば、長いスパンで見ると大損する可能性は低くなるでしょう。

また、ビットコインを長期投資をするなら、レンディングもしないと損。

レンディングとは?

保有している暗号資産(仮想通貨)を貸し出して、利息を得る運用手法。

一定期間貸し出すことにより、保有中の暗号資産(仮想通貨)を増やすことができる。

ビットコインを、ただ長期保有しておくだけでは、もったいないです。

レンディングでは、預けておくだけで年利8~10%の不労所得も可能なので、長期投資とレンディングを行うことにより、大損するリスクを下げられるだけでなく、資産を効率的に増やすこともできますよ。

暗号資産(仮想通貨)バブルの時には要注意する

暗号資産(仮想通貨)バブルの時には、要注意しましょう。

なぜなら、バブルのあとは、大暴落してきた過去があるからです。

チャートの中で、天井と書かれたポイントを見てください。

これまでは全て、天井と書かれたポイントの直前から、ビットコインバブルが始まり、天井の部分でバブルが弾け、その後、大暴落してきました。

そのため、バブルが発生しているときにたくさん買ったりすると、大損する可能性があります。

けど、いつがバブルかなんて、自分には分からないよ

これに関しては、半減期サイクルを理解すると、予想が立てられますよ。

ヤマアラシ

半減期とは、ビットコインの発行枚数を、4年に1度ずつ計画的に減らしていって、希少価値を意図的に高めていくイベントのことだよ!

半減期サイクル

ビットコインの4年に1度ある半減期を基準に、相場を予想するサイクル。

※これまでのビットコインの半減期
2012年・2016年・2020年(※次回は2024年、その次は2028年と4年に1度の実施)

✅覚えておくべきポイント
半減期の次の年価格の天井を迎えてきた(バブル相場)
例:2013年、2017年、2021年

つまり、これまでは半減期の次の年が、バブル相場のピークになってきたわけです。

もちろん、今後もそうなるとは限りません。

ですが、半減期の次の年(次回は2025年)は、警戒しておいて損はないでしょう。

積立投資を行う

ビットコインは、積立投資を行うのも良いと思います。

なぜなら、

・感情に流されない投資手法
・全財産つぎ込むことを防げる

からです。

そもそも積立投資とは、期間と金額をあらかじめ設定して、一定額購入する方法のこと。
(例:ビットコインを毎月○○円ずつなど)

これにより、機械的にビットコインを購入でき、感情に流されたり、全財産つぎ込むのを防げます。

ただし1つ問題なのは、ビットコインを購入する際に、手数料がかかる点です。

詳しくはこちらの記事で、解説しています。

ビットコインとイーサリアムだけを買う

ビットコインとイーサリアムのみを買うのも、アリだと思います。

理由は次の通り。

1.将来性が高いから
2.ブランド力があるから(暗号資産(仮想通貨)といったら、ビットコイン、イーサリアムみたいな)
3.暗号資産(仮想通貨)の中では、価格が安定しているから(他のアルトコインに比べたら、ボラティリティが低い)
4.時価総額ランキングで、常にランクインしてきたから

アルトコインは価格が不安定なだけでなく、入れ替わりも激しいです。

最初のうちは、ビットコインとイーサリアムだけで十分だと思いますよ。

暗号資産(仮想通貨)の税金について、勉強しておく

暗号資産(仮想通貨)の税金について、勉強するのも大事です。

この記事でも、簡単に説明しますね。

暗号資産(仮想通貨)で稼いだ利益は、雑所得という区分になります。

この雑所得は、年間で20万円以上の利益(所得)が発生すると、利益額に応じて所得税がかかる仕組みです。

スクロールできます
課税される所得金額税率控除額
1,000円 から 1,949,000円まで5%0円
1,950,000円 から 3,299,000円まで10%97,500円
3,300,000円 から 6,949,000円まで20%427,500円
6,950,000円 から 8,999,000円まで23%636,000円
9,000,000円 から 17,999,000円まで33%1,536,000円
18,000,000円 から 39,999,000円まで40%2,796,000円
40,000,000円 以上45%4,796,000円
✅参照:No.2260 所得税の税率|国税庁

最大税率が45%、住民税は10%かかるため、

45%+10%=55%

最大で55%が税金で取られます。

これが、暗号資産(仮想通貨)の税金が、ヤバいと言われる理由なんです。

稼いだうちの半分以上が税金だなんて、あんまりだ…

実際は、億り人レベルまで稼がないと、半分も取られることはないんですけどね。

ヤマアラシ

それでも納得はいかないよね

そして、課税されるタイミングなんですが…

暗号資産(仮想通貨)を現金に換えた時とかじゃないの?

…実は違うんです。

課税されるタイミング

・暗号資産(仮想通貨)を利益が出ている状態で売ったとき
・持っているコイン(銘柄)を、他のコイン(銘柄)に交換したとき
・暗号資産(仮想通貨)で商品を買ったとき etc…

ホントはもっと複雑ですが、最初はこれさえ覚えておけば、問題ありません。

とにかく気をつけるべきなのは、暗号資産(仮想通貨)を交換業者(取引所)で利益が出ている状態で売ったり、他のコインに交換しただけで課税される点。

2017年以降に起きた、暗号資産(仮想通貨)の税金トラブルも、課税タイミングを知らなかったせいで、起きたものも多くありました。

このように、暗号資産(仮想通貨)の税金への基本的なルールを知るだけでも、取り返しのつかない事態は避けられます。

しっかり勉強しておきましょう。

詐欺にあわない

最後になりますが、詐欺にあわないことも大事です。

詐欺にあわないために

大金を人に預けない
何か契約する際は、できる限り第三者をはさまない
見かけの数字にだまされない
自分に美味しい話は100%やってこないことを理解しておく

これは暗号資産(仮想通貨)詐欺に限らず、全ての詐欺やぼったくりで気をつけるべきこと。

そして投資に限って言うと、第三者が持ちかけてきた投資話には、絶対に乗らないでください。100%詐欺ですから。

例えそれが、自分が絶対的に信頼している人であってもです。

・お世話になった人
・友人
・家族
・企業(有名企業も疑うべき) etc…

とにかく、第三者をできる限りはさむべきではありません。

①自分の意志・判断で直接、
②ネットの証券会社や、暗号資産(仮想通貨)の交換業者の口座開設を行い、
③銘柄を買う

全て自分で行う。第三者をはさまない。

あなたは、だまされないようにしましょう。

ビットコインを買う方法

ビットコインを買う方法
  1. 交換業者(取引所)を選ぶ
  2. 交換業者(取引所)へ口座開設を行う
  3. 交換業者(取引所)へ日本円を入金をする
  4. ビットコインを購入する

ビットコインは、交換業者(取引所)で買えます。

株で言うところの証券会社と同じです。

どこの交換業者で買えばいいの?

日本で有名な交換業者はコインチェックGMOコイン、bitFlyerですね。

CMもやっている有名な交換業者(取引所)なので、初めてビットコインを買う人は、ここあたりが無難ですよ。

>>GMOコインのレビュー
>>コインチェックのレビュー
>>bitFlyerのレビュー

まとめ:よく考えて、ビットコインは買うか決めよう

今回は、ビットコインで失敗する理由をまとめてみました。

ビットコインで失敗する理由

全財産つぎ込むから
短期投資をするから
バブルで買って、大暴落のときに売ってしまうから
アルトコインを買ってしまうから
税金をよく理解していなかったから
感情に流されてしまうから
番外編:暗号資産(仮想通貨)トラブルにあってしまうから

ビットコインは、ハイリスク・ハイリターンな金融商品。

初心者でも稼げることがある一方、大損するリスクも同じぐらいあります。

今回の失敗理由を知り、考慮したうえで、ビットコインを買っても良いですし、辞めておくのもアリです。

どちらにせよ、ビットコイン投資であなたの未来が不幸にならないように。

それを切に願っています。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

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