【完全ガイド】Crypto Pawnの始め方|口座開設からBTC送金まで徹底解説


- Crypto Pawnの始め方
- Crypto Pawnの管理と返済方法
- Crypto Pawnを使う際の注意点とリスク管理


- 「YamaCRYPTO」運営者ヤマアラシ
- 29歳限界フリーター
- 仮想通貨投資歴7年
- 「0.1BTCで誰もが裕福に」をテーマに掲げ、仮想通貨のポイ活アプリや、Faucet系サイト、レンディングサービスについて情報発信
- 「完全初心者でも1から分かりやすく」をモットーに、文章少なめイラスト(画像)を中心に、記事を執筆中
- 現在0.92BTC、5.21ETH、11131DOGE保有中
- X(旧ツイッター)はこちら
Crypto Pawnは、ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨を担保に、日本円を借り入れできる新しい形のファイナンスサービスです。
仮想通貨を売却せずに現金を手に入れることができるので、「将来の値上がり益を逃さず、必要な資金を確保できる」のが最大の魅力ですね。


・特徴1:強制決済がない
・特徴2:口座開設時の審査なし
・特徴3:個人でも5万円から借り入れできる
・特徴4:世界最低水準の月利0.1%(年利1.2%)
・特徴5:最短即日(24時間以内)での借り入れ可能
\借りながら増やす新しい選択肢/
本記事では、Crypto Pawnの利用が初めての人でも安心して始められるよう、事前準備から実際の借入手順、返済方法までの全プロセスを詳しく解説します。
この記事を読めば、Crypto Pawnを迷うことなく始められますよ。
【完全ガイド】Crypto Pawnの始め方|口座開設からBTC送金まで徹底解説


Crypto Pawnで現金を借り入れるまでの流れは、以下の通り。
①Crypto Pawnの口座開設
②Crypto Pawnの初期設定
③借入申請
④仮想通貨の送金
Crypto Pawnを始める前に必要なもの
Crypto Pawnを利用する前に、次の5つを準備しておくとスムーズに手続きを進められます。
① 取引所・ウォレットアカウント
② BTC・ETHなど送金する仮想通貨
③ メールアドレス
④本人確認書類
⑤住所確認書類
取引所・ウォレットアカウント
仮想通貨を担保として送金するためには、すでに仮想通貨を保有している取引所、もしくは個人ウォレットのアカウントが必要です。
国内取引所であれば「bitFlyer」、「Coincheck」、「GMOコイン」、海外取引所ではBinance、Bybitなどが一般的ですね。
取引所のアカウントをまだ持っていない場合は、先に口座開設を済ませておきましょう。
私は使いやすさや手数料の安さからGMOコインを5年間愛用していて、おすすめですよ。


BTC・ETHなど送金する資産
Crypto Pawnでは、ビットコインやイーサリアムをはじめ、USDT、XRPなど、幅広い仮想通貨を担保として利用できます。


担保掛目は50%に設定されており、100万円分のビットコインを預けたとすると、最大50万円まで借り入れが可能です。
個人では最低5万円以上から借り入れができ、少額の仮想通貨でも利用を開始できますよ。
メールアドレス
アカウント登録、契約書の送付、借入状況の通知など、Crypto Pawnからの重要な連絡はすべてメールで届きます。
普段使用しているメールアドレスを準備しましょう。
使用するメールアドレスは、迷惑メールフォルダに振り分けられないよう、事前にドメイン(@cryptopawn.io)を受信許可設定しておくと安心です。
本人確認書類
本人確認(KYC)のために、顔写真付きの身分証明書が必要になります。
・運転免許証
・パスポート
・マイナンバーカード
・在留カード(外国籍の方)
上記のものを準備しておきましょう。
住所確認書類
本人確認書類に加えて、現住所を証明する書類も必要です。
・住民票
・公共料金の請求書
・クレジットカード会社の請求書
・携帯電話会社の請求書
いずれの書類も、氏名と現住所が明記されており、発行から3か月以内(発行日がわかるもの)が必須条件になります。
Crypto Pawnの口座開設
準備が整ったら、いよいよCrypto Pawnのアカウント登録を進めていきましょう。
2~3分ほどで済みますよ。




入力する項目は下記の通り。
・契約タイプ(個人or法人)
・個人情報(名前・生年月日)
・メールアドレス
・パスワード


これでアカウント登録は完了です。
Crypto Pawnの口座開設後にやること
アカウント登録が完了したら、借入をおこなうために必要な設定を進めていきましょう。
ここでの手続きを丁寧にすることで、スムーズな借入が可能になります。
①本人確認(KYC)
②銀行情報の登録
③ウォレットアドレスの登録
① 本人確認(KYC)
アカウントにログインしたら、最初に本人確認手続きをおこないましょう。




事前に準備した本人確認書類(運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなど)をアップロードします。
スマートフォンのカメラで撮影するときは、以下の点に注意してください。
・書類全体が枠内に収まるように撮影
・文字が鮮明に読める明るさで撮影
・光の反射や影がないように撮影
・ピンボケに注意




次に、住所確認書類をアップロードします。
提出可能な書類は下記の通り。
・住民票
・公共料金の領収書
・クレジットカード会社の請求書
・携帯電話会社の請求書
氏名と現住所が記載されており、なおかつ発行日から3ヶ月以内(発行日が確認できる状態)のものを提出しましょう。
書類提出後、Crypto Pawnの運営側で内容を確認し、承認されると、こんな感じでメールが届きますよ。


銀行情報の登録
借り入れた現金を受け取るために、銀行口座の登録が必要です。
契約者基本情報ページから、下記の情報を入力後、「登録」ボタンをタップすれば、登録が完了します。
・金融機関名
・支店名
・口座種別(普通・当座)
・口座番号
・口座名義




複数の口座を登録できますが、借入ごとに振込先を選択できるため、メインで使用する口座を登録しておくとよいでしょう。
ウォレットアドレスの登録
借入を完済した際、担保として預けた仮想通貨を返却してもらうために、ウォレットアドレスの登録もしておかなければなりません。


任意のラベル名をつけ、仮想通貨の種類とウォレットアドレスをコピーして貼り付けたら、「登録」ボタンを押して完了です。
ウォレットアドレスは一文字でも間違えると、仮想通貨が永久に失われるおそれがあります。
必ず「コピー&ペースト」を使用し、手入力は避けてください。
また、ビットコイン用、イーサリアム用など、仮想通貨の種類ごとに異なるアドレスを登録する必要があることにも、注意しましょう。
借入申請
ここまでの準備が完了したら、いよいよ借入を申請します。
Crypto Pawnの借入申請は、オンラインで完結し、契約書の締結から最短即日で資金を受け取ることができますよ。


入力する項目は、以下の通り。
・借入希望額の入力
・担保にする仮想通貨の選択
・借入の振込先銀行口座の選択
・全額返済時に返却する仮想通貨ウォレットアドレスの選択
借入希望額に関しては、担保掛目が50%であることから、借入希望額の2倍以上の評価額を持つ仮想通貨を担保として預ける必要があります。
例えば、50万円を借りたいのであれば、100万円以上の評価額を持つ仮想通貨が必要ということですね。


借入額のシミュレーションをしたい人は、こんな感じでCrypto Pawnの公式ページからできるので、やってみてください。


・借入金額
・担保仮想通貨の種類と数量
・金利
・返済期間
・遅延損害金
・その他の契約条件
契約書は上記の内容をしっかりと読み、理解した上で同意しましょう。
特に、毎月発生する利息がいくらになるのかは、しっかり把握しておいてください。
Crypto Pawnの借入金利は、月利0.1%で年利だと1.2%になります。
これは業界でも非常に低い水準と言えますが、返済が3ヶ月滞った場合は、月利が1.5%に跳ね上がるため、注意が必要です。
✅金利の計算式:借入額÷100×0.1
・50万円を借りた場合、1ヶ月あたりの利息は500円
・100万円を借りた場合、1ヶ月あたりの利息は1,000円
利息は満月計算となり、日割り計算はおこなわれません。
借入日から翌月の同じ日までが1ヶ月としてカウントされることも、覚えておいてください。


以上で、借入申請は完了ですね。
仮想通貨の送金
借入申請と契約が完了したら、担保になる仮想通貨をCrypto Pawnに送金します。


申請後、表示された入金画面の情報をもとに、入金しましょう。
この記事では、Trust Walletからの送金方法を紹介しますが、だいたいの送金の流れは変わりませんよ。
①取引所やウォレットアプリを開く
②送金機能を選択
③入金アドレスを正確に入力
④送金を実行


ビットコイン、イーサリアム、USDTなど、契約時に指定した仮想通貨を選択します。
それぞれの仮想通貨で入金アドレスが異なりますから、必ず正しい仮想通貨を選んでください。




ウォレットアドレスは1文字でも間違えると、Crypto Pawn側に届きません。
必ず「コピー&ペースト」を使用し、手入力だけは絶対に避けてください。
最終チェックとして、アドレスに間違いがないか1文字ずつ何度も確認し、可能であれば、少額でテスト送金をおこなうことをおすすめします。


すべての内容を確認したら、送金を実行しましょう。
この後の画面は私が取り忘れておりありませんが、案内に従って送金すればOKです。
送金後、一応、トランザクションの簡易審査がありますが、担保としての取り扱いが認められなかった場合は、全額返ってくるので安心してください。
無事着金が確認されると、契約で指定した銀行口座に、借入金が振り込まれますよ。


振込は最短即日でおこなわれますが、金融機関の営業時間や振込タイミングによっては、翌営業日になることもあります。
私のときは、口座開設から借入金の振込までに24時間以内で完了しました。




Crypto Pawnの管理と返済方法


借入が実行されたら、定期的に管理画面をチェックし、状況を把握しておきましょう。
主に見ておくべきなのは、次の2つですね。
①担保カバー率
②未返済利息額
担保カバー率
Crypto Pawnは基本的に強制決済がなく、担保を失うリスクは低いものの、担保カバー率が100%を下回ると、新規の借入ができなくなります。
担保カバー率は、管理画面の「契約申請」や「ご契約一覧」から確認が可能です。




新規で借入したいときは、下記の対応が必要になります。
・借入元本の一部を返済して、借入残高を減らす
・仮想通貨価格の回復を待つ(リスクが高い)
価格回復を待っていても、いつまでも回復しない可能性がありますから、借入元本の一部を返済して、借入残高を減らすのが最も確実な方法ですね。
未返済利息額
Crypto Pawnでは、月々の利息額がメールで届きます。


3ヶ月支払わないでいると、月利が1.5%になって、ますます返済できなくなるため、利息は毎月忘れずに支払いましょう。
支払いは、管理画面の「ご返済申請」または上述した「利息支払いメール」からでも可能です。










返済方法は、銀行振込もしくは仮想通貨でも返済できます。
返済予定額の欄は、発生している利息額を入力しましょう。
今回は、164円になりますね。


1つ注意してほしいのが、お振込名義。
画像ではぬりつぶしていますが、振込人名義は必ず表示されている指定の名義で、振り込んでください。
異なる名義で振り込んでしまうと、入金の確認ができないおそれがあるので、注意が必要です。
振込人名義は、私の場合「例:DDD802ヤマダ タロウ」のような感じでした
ちなみに、元本の一部や全額もここから返済できますよ。
契約を終了したいときや担保カバー率を上げたいときは、ここから返済しましょう。
Crypto Pawnを使う際の注意点とリスク管理


Crypto Pawnは便利なサービスですが、リスクも存在します。
安全に利用するために、以下の点を理解しておきましょう。
①価格変動リスク
②金利負担
③セキュリティ
④税金
価格変動リスク:仮想通貨価格が下落すると新規の借入ができなくなる
仮想通貨は、価格変動が非常に大きい資産クラスです。
ビットコインやイーサリアムは、1日で5~10%以上変動することも珍しくありません。
担保として預けた仮想通貨の価格が大きく下落すると、担保カバー率が100%を下回り、新規の借入ができなくなります。
Crypto Pawnでは強制決済はありませんが、新規の借入もできなくなることから、不便になることは間違いありません。
対策としては、次のような方法がありますよ。
・余裕を持った担保設定:借入可能額の60〜70%程度に抑える
・定期的なモニタリング:週に1回は担保カバー率を確認
・急落時の対応計画:いつでも元本の一部を返済できる状態にしておく
・価格が安定している時期に借入する
仮想通貨市場が大きく変動している時期(半減期前後、規制ニュース発表時など)は、特にリスクが高まるため要注意です。
金利負担:借入期間が長くなると利息が増加
Crypto Pawnの金利は月利0.1%(年利1.2%)と、他の仮想通貨担保ローンサービスに比べても、非常に低水準ではあるものの、借入期間が長くなれば、それだけ利息の総額も増えていきます。
・1ヶ月:1,000円
・3ヶ月:3,000円
・6ヶ月:6,000円
・12ヶ月:12,000円
・24ヶ月:24,000円
上記のように、長く借り続けるほど利息の総額も増加していくため、計画的に返済スケジュールを立て、必要な期間だけ借りるようにしましょう。
セキュリティ:パスワードや秘密鍵の厳重管理
Crypto Pawnを安全に利用するには、アカウントのセキュリティを確保することも不可欠です。
・強固なパスワードの使用:他のサービスと同じパスワードを使い回さない
・二段階認証の必須設定:Google Authenticatorなどの認証アプリを使用
・フィッシング詐欺に注意:公式サイトのURL(https://cryptopawn.io/)を必ず確認
・公共Wi-Fiの使用を避ける:ログインや送金は安全なネットワークから
・定期的なパスワード変更:3〜6ヶ月ごとに更新
また、Crypto Pawnから送られてくるメールにも注意しましょう。
公式からのメールは必ず「@cryptopawn.io」ドメインから送られてきます。
それ以外のドメインから借入や返済を促すメールが届いたときは、フィッシング詐欺の可能性を疑い、決してリンクをクリックしたりログイン情報を入力したりしないでください。
ウォレットアドレスや秘密鍵の管理も重要です。
秘密鍵は絶対に他人に教えず、オンライン上での保存も避けましょう。
ハードウェアウォレットを使用すると、セキュリティレベルをさらに高めることができます。
税金:借入や返済時の税務処理の確認
Crypto Pawnでは、仮想通貨を担保として預けるだけで売却はおこなわないので、担保の預け入れ時点では原則として課税は発生しません。
通常であれば、仮想通貨を売却すると、取得価格との差額が雑所得として課税され、最大55%の税率がかかる可能性があります。
しかし、Crypto Pawnを利用すれば、仮想通貨を手放すことなく現金を得られるため、課税を先送りにできることは、大きなメリットと言えるでしょう。
とはいえ、注意が必要なケースも。
・代物弁済をした場合:仮想通貨で返済すると、その時点で売却とみなされ、課税対象になる可能性あり
・返済不能で強制決済になった場合:担保が処分されると、その時点での評価額で課税される可能性あり(Crypto Pawnでは基本的に強制決済はありません)
・借入金の利息:事業目的での借入の場合、利息が経費として認められる可能性あり
税務処理は複雑で、個々の状況によって取り扱いが異なります。
多額の借入を行う場合や確定申告が必要な場合は、税理士などの専門家に相談してください。
その他の注意点
ステーキング報酬やエアドロップの取り扱い
預けた担保仮想通貨から発生するステーキング報酬、エアドロップ、ハードフォーク等の権利は、Crypto Pawnに帰属します。
ただし、その一部または全部が利用者に付与されるケースもあるようですから、契約書で確認しておきましょう。
自動更新
借入期間は12ヶ月で自動更新されます。
契約を終了したいときは、元本と利息を全額返済してください。
まとめ
今回は、Crypto Pawnの始め方を解説しました。
最後にポイントをおさらいしておきましょう。
- 事前準備を万全に:取引所、本人確認書類、住所確認書類、仮想通貨、銀行口座を準備
- 口座開設は丁寧に:個人情報は正確に入力し、メール認証を完了させる
- 借入前の設定も忘れずに:本人確認(KYC)、銀行情報の登録、ウォレットアドレスの登録
- 送金は慎重に:アドレスは必ずコピー&ペースト、少額テスト送金を推奨
- 定期的なモニタリング:担保カバー率を週1回確認
- 計画的な返済:月々の利息は忘れずに支払いを
- リスクの理解:価格変動リスク、金利負担、税務処理を理解する
Crypto Pawnの最大の魅力は、世界最低水準である月利0.1%(年利1.2%)の低金利と、個人でも5万円から借入できる借りやすさ、強制決済がない安心感です。



仮想通貨の将来的な値上がりを期待して売りたくはないけど、今すぐ現金を調達しないといけない…
こんな人には、Crypto Pawnはうってつけのサービスですよ。



自分も急にお金が必要になったから、Crypto Pawnがあって、本当に助かった


・特徴1:強制決済がない
・特徴2:口座開設時の審査なし
・特徴3:個人でも5万円から借り入れできる
・特徴4:世界最低水準の月利0.1%(年利1.2%)
・特徴5:最短即日(24時間以内)での借り入れ可能
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もしCrypto Pawnを使う中で不明点が出てきたときには、サポートに問い合わせることで、丁寧に対応もしてもらえます。
仮想通貨を賢く活用し、資金ニーズを満たしながら、将来の資産形成も実現する。
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※免責事項
本ガイドは、Crypto Pawnの利用方法を解説する情報提供を目的としたものであり、投資や借入を推奨するものではありません。
仮想通貨には価格変動リスクがあり、借入には返済義務が伴います。
利用にあたっては、ご自身の判断と責任でおこなってください。
税務処理については、必要に応じて税理士等の専門家にご相談ください。








